聖地巡礼(第3回)2日目の写真です



1.朝の諸磯湾 2.朝のカフェアルファ 3.水戸〜海岸へ
4.海沿いルート 5.トンネル通過〜入道込 6.イギリス海岸・マッキの石橋
7.弁慶橋〜トトロのトンネル 8.山辺の道〜水道広場 9.油壷造船所〜ゆうぐれどき




1.朝の諸磯湾
朝7時の諸磯湾です。
雲が多く、ちょっと寒いですが、雨にはならないようです。
雲の切れ目から時々光が射します。
帽子なしで歩き回るので、ちょうどいいかもしれませんね。




2.朝のカフェアルファ〜今日は曇ってます
「〜守る会」の方たちとの待ち合わせは、
10時半に水道広場。
じゅうぶん時間があるので、またここに行ってみました。
第6巻で、アルファさんが水道のコックを探してました。
なんか、その時の感じに似てませんか?
実際、もう少し行くと、足元にコンクリート製の
それっぽいボックスがあるんですよ(実はごみばこ)
いつ来ても、それなりに違う雰囲気を持つ風景です。
当たり前のことなんですが、何となく・・・ね。
まだ9時半ですが、三崎口駅に10時に集合してから
水道広場に来るということなので、ちょっと駅に寄って
みることにしました。



3.いよいよ観察会のはじまり〜水戸海岸へ向かいます
駅に寄って正解でした。
隊長さんが9時40分に現れて「今日は海岸から行くよ」
とのこと。帰りは水道広場に出るとのことなので、
先に車だけ置きに行くことにしました。
この先が水道広場です。見た目以上に荒れてます。
でも、サスを換えてからは、あまりこすらなくなりました。
三戸海岸沿いで、みその仕込みをやっていました。
このあたりでは、自家製のみそを作るそうで、
それが年に一度、しかもたまたま今日なのだそうです。
そういえば、諸磯の民宿のみそ汁も自家製の
みそでした。
三浦半島の冬は、やはりダイコン。干しダイコンは、
こういう所だけでなく、物干し竿や、ガードレールなど、
いたるところで見ることができます。
ブラインドコーナーの先には干しダイコン!
迷って人の家に入っちゃったかと、最初はあせりました。
水戸海岸から西の岬を見てみると、
ほら、カフェアルファが見えるでしょ?
あのふもとから写真を撮ると、OVAと同じ絵が撮れます。
いよいよ長靴に履き替え、海沿いルートで森を目指します。
名古屋から車で来たという新会員のために、隊長さん
かなり気合入っているみたい、という声が耳に入りました。
これは楽しみです。
今回の観察会(通称「道パト」)に参加した目的は
1.小網代の森をもっと知りたい
2.「海風通信」のcoconeさんに会う
の2つです。さあ、coconeさんは、この写真の中の
どこにいるでしょう?



4.海沿いルート〜いよいよ探検のはじまりです
隊員のみなさんが、何か見つけたようです。 いわしの稚魚?みたいですね。
ひき潮で閉じ込められたみたいです
油壷に出ました。
でも、この先は浅瀬がなく、長靴ごときでは進めません。
そこで隊長さんがとった手段は・・・
いきなり山に入ってってしまいました(汗)
でもよく見ると、人がかろうじて通れそうな跡がついてます。
で、急斜面を登りきった先は・・・
誰かの家の別荘の庭先(滝汗)
これぞ「道パト」の醍醐味だそうで(笑)
よーっく見ると、煙の奥に27カローラの残骸が・・・
いわゆる「草ヒロ」ってやつですね。
今日の隊長さんはサービスしまくり!だそうで(他の隊員談)
わざわざこういう防空壕跡を通るコースを選んだり。
こういうノリ、なんかいいですね!
そんじょそこらの自然保護団体とはちょっと違います。



5.え、このトンネル行くんすか?〜あ、ここ7月に来たところだ!

トンネル内部です。
完全にゴミ捨て場になってますが、奥に行くほど
古いものが多いようで、カン・ビンマニアにとって
「うれしいもの」がありそうな感じでした。
トンネルの出口です。
まさかこれが反対側まで抜けられるとは
普通、思わないですよね。
ここは・・・
そうです。
ぼくが「聖地巡礼1」で、初めて来た「入り江」です。
ぼくの中で記憶がつながりました。
案内役の人がいると、こうも簡単に来れるものなんですね。



6.イギリス海岸・マッキの石橋

イギリス海岸です。こういう名称は「小網代の森を守る会」
の人たちが、その風景のイメージから名づけたのだそうです。
ヨコハマファンには「ミサゴの入り江」のほうがピンとくるかも
葦の切れ目あたりに「マッキの石橋」があります。
ここでお弁当タイム。
ところが、不覚にもお弁当を車に忘れてきてしまいました。
みなさんにおかずなどを少しずつ分けていただき、
かえって豪華な昼食になりました(笑)
さあ、再び出発です。これからいよいよ森の深いところまで
入っていきます。
マッキの石橋を上流側から。
昼下がりの日差しが、原作の雰囲気と重なります。



7.弁慶橋〜トトロのトンネル

いよいよ、森に入っていきます。 こちらは弁慶橋。戦後の食糧難の時代は、このあたりは
ほとんど水田だったそうです。この橋もその頃架けられた
ものです。
はじめて見る人でも、ここが何と呼ばれているかは
わかりますよね?
そう、これが「トトロのトンネル」です。
トンネルの高さは約1m。
まさに等身大の「トトロのトンネル」です。
これは、鉱物油ですね。
残念ながら、一部の水域ではこのような汚染が見られます。

8.山辺の道〜水道広場

「オオタカみた〜?」
「みたよ〜!」
え?どこどこ??
残念ながらぼくには見つけられませんでした。
枯れ草を踏む足音と、水の音と、とんびの鳴き声。
国道からほんの少し離れただけで、こんなに静か
なんですね。
単なる草むらのようですが、実は湿地だったりします。
戦後間もない頃の水田の名残です。
水道広場に到着しました。
「小網代の森を守る会」のみなさま、きょうは楽しい冒険を
ありがとうございました!



9.油壷造船所〜オレンジフット〜夕暮れのカフェアルファ

油壷造船所です。
実はcoconeさんと一緒に来てます。
この場所、今までどうしても見つけられなかったんですよ
ここ以外にも何ヶ所か「とっておき」の場所があるそうです。
同じく造船所からの風景です。
ここに来る人はほとんどいないんで、
何か考え事するには最適ですね。
原作に出てきた「ORANGE FOOT」は、
たぶんこのあたりだと思います。
写真左下の影の、一方がぼくで、もう一方がcoconeさんです。
ミニOFF会(?)の最後は、やはりカフェアルファでしょう。
雲がいい感じにかぶってます。
カフェアルファの前で記念撮影。
coconeさんのスクーターとぼくのアル坊。
この別荘、借りられるんならここでオフ会やりたいですね、
ってところで意見が一致しました(笑)
さいごに、海風通信777カウントGETの記念に、
プレミアもののチョロQをいただきました。→写真はこちら
今夜はヨコハマで一泊します。

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